日時 : 2022年8月29日(火)19:00~20:30 zoom開催
参加 : 竹内・川端・加藤・後藤・大石・宮川・早川・谷川・廣谷・青地・佐伯・角中・名城・大川・西野・倉光・西山・辻野・入江・吉田・森井・三谷 (順不同敬称略)
- 各研修会・部署からの報告
(1)地域の子育て研究会
9月研究会を予定していたが、コロナで参加できないスタッフ多く実施できなかった。次回は10月中旬に研修会を予定している。
大阪聖和保育園が取り組む民族保育(人権保育)について、森本先生へのインタビューを行った動画をユーチューブで配信予定。
テーマ「違っていいと感じる心が育つために」
(2)地域の子ども研究会
学校がスタートしたので研究会を再開
11月フェスティバルを予定
今年度の研究会テーマは「アンガーマネジメント」「貧困問題」
(3)地域の障がい児・者研究会
8月8日(月)zoomにて定例会を実施
10月19日(水)みんなのシャベリ場2を予定
11月16日(水)研修会の予定
講師:木曽陽子先生(大阪公立大学) テーマ:「支援の必要な子どもと関わる保育士・指導員の専門性とは」保育士の専門性・療育の視点で保育士の自信を高める内容としたい。会場 大国保育園
(4)セツルメント研究会
9月27日(火)研修会の予定
講師:永岡先生 テーマ:「片山潜のセツルメント活動から学ぶ」
社会問題(地域課題)への取り組み。会場は育徳園保育所 幸分ホール
(5)高齢者施設部門
都島ひまわりの郷 地域には開くことは間できないけれど、入居者の方むけに1階カフェをオープン
地域で「孤独死」(発見者は警察)の問題が身近に起きている。入所施設ができる地域福祉を考える。
地域福祉コーディネーター資格を取得。地域の集う場(居場所)が休止だけではなく閉鎖したところもある。
育徳園では、100歳体操に取り組むが、半数くらいの方の参加率。急な発熱などの時、受け入れ先の無い高齢者が見られる。
(6)セツルの家事務局
7月、8月の夏季利用中、第7波の影響により利用のキャンセルや短縮が相次ぐ。
このような状況は子どもの立場から見てどのように映っているのだろうか。
バスピストン利用のつながりも途絶えた日もあった。
本年度夏季利用期間は9月5日安立保育園の宿泊で終了を予定。
9月9日(金)夏の片付け閉設を予定。
9月10日(土)~11日(日)やまとが利用を予定。
1. 環境問題と安全・安心
セツルの家水泳場設置申請の変更に伴う保安水域の変更がなされた。そのことにより動力船航行が可能になるエリアができたため南隣の土地購入者の関係者が大きなボートを使用している。今後の安全と安心のため閉設の時に、倉光先生、事務局、西野で観光協会などに相談に行く。
2.中学生以上キャンプ
中学生以上キャンプ9月3日(土)~4日(日)の日程で実施を予定。
参加予定人数参加大人・子ども59名・大人7名
中学生以上キャンプにむけて7月20日(水)・8月10日(水)中学生以上と企画会議を行った。
コロナの状況下で開催をどう安全に充実した形で実施するか。
中学生以上キャンプ講師 NPO志塾フリースクール理事長 山本了輔さん
テーマ「不登校を考える」
●中学生以上活動の事務局、スタッフの思い
参加者層は、これまでコロナにより何もかも(修学旅行・卒業式など)奪われてきた世代。今回の中学生以上キャンプはなんとしても1泊2日で実施したい。
●中学生以上活動の事務局から当日のコロナ対策提案
当日と翌日の朝に抗体検査を実施。体調の悪い人は参加を見送る。当日のマスク・消毒・うがいなど基本的な感染対策の徹底を行う。
宿泊就寝時はテント2張り(6名~8名)・別棟12名~15名程度・本棟・スタッフは車中にて就寝をして密の分散に努めたい。
●実施するにあたっての課題点
就寝時のマスク問題をどうクリアできるか。
●役員及び本日参加者からのご意見
大地協主催であり未成年の参加事業であるため十分な対策を行い、保護者への説明と理解と施設理解は必須である。批判的な内容のご意見も挙がることは想定して、その不安などを解決できる具体的な方策を練ることが大切である。その上で「やってみたらいいのではないか」との結論に至る。
3.日地協・児童部会
名古屋にて9月23日(祝金)を予定。
講師 大阪府立西成高校 肥下先生
要綱:8月30日 名古屋から届く予定。
名古屋キリスト教社会館での対面とオンラインのハイブリット開催
内容:子どもの権利条約をもとに中学生以上メンバーとスタッフが共に討議
4.大地協バザー実行委員会
テーマ「幸せを分ける ~今私たちのできること~」
テーマの理由
育徳園・シャープの創業者である早川徳次がたいせつにしていたこと。幸せを人たちと分かち合う。
今、このコロナの時世に私たちひとりひとり何ができるだろうかとの思いをもって新たな取り組みをもって本バザーを開催したい。
分散会場での実施について
育徳以外の場所サテライト会場の募集
9月6日締切:会場とスタッフ。単独施設だけではなく、施設同士の共同会場も可。
SNSを通じたつながりを大切にした方法やSNSを通じたセツルの家の維持の資金集め方法を参加スタッフとともに考えていきたい。
これまでの5つの開催テーマ
今回は5つあるうちの2つを今企画委員会で提案したい。赤字の箇所を提案したい。
変更前
【開催テーマ】
自然・エコ(eco)
未来の子どもたちのために かけがえのない自然を見つめなおす
地域
地域文化や資源を理解し 住民のエネルギーを活用する
人
人と人がつながり 参加する一人一人が主役となる
力
だれもが持っているエンパワメントの発掘と活用を行う
大地協
大地協の理念としてレゾンデートル(存在理由) みんなで共有する
変更後
【開催テーマ】
SDGs(自然・エコ)
子どもたちの未来を考え かけがえのない自然を守るためにエコに取り組む
地域
地域文化や資源を理解し 住民のエネルギーを活用する
人
人と人がつながり 参加する一人一人が主役となる
力
だれもが持っているエンパワメントの発掘と活用を行う
大地協
大地協の理念(地域とにあゆむ精神)と存在意義を みんなで共有する
●バザーの開催趣旨についてのディスカッション
森井:赤字に変更したい。➡言葉の使い方で対等となるような言葉を考える
吉田:②④上からのイメージがする。「活用」という言葉がひっかかる…
対等性を意識した表現にするにはどんな言葉がいいだろうか…
辻野:久しぶりにバザーを行うえで開催テーマの見直しの提案を皆さんに投げかけている。
大地協としてどのようなバザーにするかを皆さんと一緒に考えることが大切ではないか。
倉光:⑤ともに歩む精神。精神という言葉が固い気がする。
竹内:コロナの関係もありこの間エコをあまり実施できていなかった、またはいろいろな視点があって本来のエコとは何かを、この機会に見直すことができればよいのではないか。
辻野:中学生以上キャンプ、コロナ対策、バザーも実施すれば人は来る。サテライト会場でも各施設での地域のつながりを大切にできる取り組み、バザーとなってほしい。大地協バザー趣旨を組みながらたくさんの施設で自施設のイベントとして実施してほしい。
参加施設が少ない場合、または地域によっては育徳園の方から、会場として依頼連絡がある。
西野:これまで見直しせずにずっときていた。もう一度考えることでよりよい大地協バザーになるのではないか。次回までには決定したい。そのためには、皆さんから事前に意見をもらいたい。育徳園メールアドレスまでご連絡をお願いします。
●早川先生からの質問と提案
早川:質問・今後の大地協として会員を増やしていこうと考えている?または現状を踏まえているメンバーの中ですすめていこうと考えているのか?
西野:地域福祉はつながりを広げる、結び直す、架橋性が私たちにある。バザーは手段。そのバザーを通じてつながるきっかけにしたいと考えている。
早川:以前港区の園で勤めていた頃は大地協の存在を知らなかった。もっと周囲に知られる方法があるのではないか。私保連450施設にむけてSNSを通じて今回のバザーを発信できないか。個人的に、大地協はいろいろな活動をしているのに知られていないのがもったいないと感じている。
大地協全体としての横のつながりをもとに、新しい園も増やしていけたら広げていけたらよいと思っている。
5、地域福祉の諸問題
6、大地協とは何か 一言で表現してみてください
同じ価値をもつ仲間・自施設の若手発掘・中学生以上・輪・感謝・楽しさの共有・融和・居心地の良さ・一緒に参加しての共有・つながり・愛と正義・楽しいじかん・未来に向かって・しんどいことを笑って話せる・刺激の多い場・人のことを思いやる
前回からの宿題
大地協の求心力となるもの(価値や目標、そして魅力)とは何かということを考える。今後それをわかりやすくあらわすことで「新たな仲間づくり」につなげることや「事業や地域福祉実践の骨格」となるなどの遠心力を生むのではないかと期待している。
参加しやすさと若手(担い手)の発掘、新たな地域福祉課題への挑戦と調査。そのために必要なヒト・モノ・カネ などについても考える。
7.大地協英語表記について
① Osaka-city association of settlement and community welfare institutes
OCAS OCAS OSCWI
② Osaka-city association of community welfare institutes
OCWI CWI
③ DAI-CHI-KYO
■次回までに各自で考えてきてほしいこと
- バザーの5つの開催テーマを見直す件
- 早川先生からの提案の件
- 以下の6大地協がこれからどのような具体的なアクションをおこせるか
次回は各研究会からの報告は事前に西野先生にメールにて報告
次回はデイスカッションをもとに実施する
西野:中高大生からの意見の収集をぜひお願いします。
■次回の企画委員会は9月26日19:00~